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本を読むということ

今年に入ってからやっと本を読む時間を作れるようになりました。どんなに忙しくても、一日10分くらい(小学校低学年並み・・)は読みたいですよね、本。現代画報にズバリ「「本を読む」という記事が載ってますが、文章じゃなくて本というところに意味がありますよね。文章なら実は毎日メールやらテレビ画面のご親切なテロップで読んでいますから。ちゃんとした一冊の本を読みきるのは、読書を習慣にしていないと案外出来ないものです。師走の忙しさにかまけて本と離れていたので、さあ読むぞ!と思ってちょっと硬めの本を選んだら全然読めない。。小説を読む体力が無い。。すっかり読解力が落ちているようです。こういう時は、とりあえず軽めのエッセイでリハビリするに限ります。
久しぶりに手に取ったのは、五木寛之氏の「生きるヒント」。ほとんど何の引っかかりもなくスルスル読めてしまいます。ここで言う引っかかりとは、文章の流れや接続語の相性であって、文章の中身が心に引っかからないという意味ではありません。なんつっても五木さんですから、どすんと心に響いてくる挿話がたくさん出てくるし、彼の考え方の尺度に共感したり引いたりの駆け引きもあります。読んでいてそういうことが自然に出来る、させてくれる本は、とても貴重だなあと思います。本ばかりは、新しいものが必ずしも優位じゃありません。確かに、最先端の科学論文や医療関係などの最新の情報が命になるような本は違いますが、文学はどちらかと言えば、名作を読み継いでナンボなところがありますよね。絵本の世界も結構そう。古いものを大事にする、それが本であってもいいですよね。何度も何度も読み返す文化もいいなと思います。





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